介護伝送請求を行う際に、「なぜかうまく送れない」「伝送エラーが出る」といったトラブルが発生することがあります。特に、国保連への伝送処理はシステム環境に大きく依存しており、環境設定や必要なモジュールが正しく導入されていないと、正常に動作しないケースがあります。
そこで今回は、介護伝送時にトラブルが発生した際、まず確認していただきたいポイントを「チェックリスト形式」でまとめました。突然のエラーに慌てる前に、ぜひ以下の項目をご確認ください。
伝送システムに必要な複数のモジュールを一括でインストールできる「統合インストーラ」は、最初に正しく実行することが重要です。インストールが不完全だと、送信時のエラーやファイル不具合が発生する可能性があります。
統合インストーラには複数のモジュールが含まれており、お使いのセキュリティソフトによっては一部がブロックされ、正常にインストールできない場合があります。その場合は、一時的にセキュリティソフトを無効化し、統合インストーラを再実行してください。
※インストール完了後は、セキュリティソフトを必ず再度有効化してください。
統合インストーラが正しくインストールされたかは、以下の2~4の3点を確認してください。
※一番多いパターンです。
個別のインストールは以下のリンクよりご確認下さい。
【電子証明書の確認方法】
上記のチェック項目を確認しても問題が解消しない場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
どうしても介護電子請求の伝送ができない(エラーが出て失敗する)場合の対処法
介護伝送のトラブルは、環境不備によって発生することが多いです。
「伝送がうまくいかない…」と感じたときは、まずこのチェックリストをもとに、環境や設定を一つずつ丁寧に見直してみてください。多くの場合、問題の原因が明確になり、スムーズに解決へとつながります。
弊社の次世代伝送ソフト「エンビアール」は、月額500円でご利用いただけます。
導入や操作に関しても丁寧にサポートしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。