突然ですが貴社のホームページのURLは「http://~」で始まりますか?それとも「https://~」で始まりますか? もし「https://~」であればHTTPS対応はできています、ご安心ください。しかしもし「http://~」で始まるようでしたらば、貴社のHP運営、集客の為に必ずやっておくべき重要項目としてHTTPS対応が必要です。
HTTPS未対応のデメリットはいろいろ考えられますが、その中でもダメージが大きいのが
・訪問者のブランディング・企業イメージが低下します。
HTTPSはセキュリティ対策として「当たり前」の事として各企業が対応しています。 未対応だと「何だこの企業はHTTPS対応もやってないのか。。。」と、企業イメージが低下します。貴社商品、サービスを販売している場合、利用者のデータを盗み取られる可能性もあるので、利用者の購買欲は格段に落ちる可能性があります。
・検索エンジンの検索結果の低下にも影響します。
例えば競合がいる場合、競合がHTTPS対応してる場合競合の方がアドバンテージを持つことになるのは必然です。よりセキュリティーが高く信用性の高いホームページを上位に表示する、という事は容易に想像がつきます。
その他一般的にHTTPS対応をされていないサイトは「ホームぺージが正しく表示されない、ぺージの表示速度が遅い、セキュリティにリスクがある」などいった問題が起こります。
「HTTPS」とは「HyperText Transfer Protocol Secure」の略称で、インターネット上のHTTP (HyperText Transfer Protocol)通信が、 SSLによって暗号化されたHTTPよりもセキュリティーが高いプロトコルのことです。
難しい専門用語が出てきましたが、簡単にはHTTPS化によって「貴社のページである事の証明と利用者・訪問者との通信のセキュリティーが高まるものだ」と考えて下さい。
HTTPSにするためには証明書が必要になります。
証明書の価格は、信頼度(表示されているページが確かに貴社のページである信頼度)が高くなるほど高額になります。
・ドメイン型証明者:無料~数千円。
・企業型証明書:年間5~9万円程度。
・EV型証明書:年間20万円~
業者へ依頼する場合は別途手数料が必要になります。つまり、HTTPS化の価格は「証明書+業者手数料」となります。
信頼度が高いほどブランディングができ、SEO(検索エンジン対策)にも効果があると言えますが、まずは予算に合う証明書を利用する事となるでしょう。