出典:厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1514」
掲載日:令和8年6月23日
厚生労働省は、介護の質をさらに高めるため、「科学的介護情報システム(LIFE)」について学べる研修会を開催すると発表しました。介護施設や事業所の職員だけでなく、自治体職員も対象となっており、LIFEをより効果的に活用することが目的です。
LIFE(科学的介護情報システム)は、介護施設や事業所が利用者の心身の状態やケアの内容などの情報を国へ提出し、そのデータを分析して施設へ返す仕組みです。
分析結果を参考にすることで、一人ひとりに合った介護を考えやすくなり、介護サービスの質を高めることが期待されています。
研修会は「基礎編」と「実践編」の2種類があります。
基礎編では、LIFEの基本的な仕組みや入力方法、利用者の状態をどのように評価するのか、さらに評価結果を介護計画へ活かす方法などを学びます。
実践編では、令和6年度介護報酬改定で追加・変更された入力項目や、介護現場でLIFEをより効果的に活用する方法について学びます。
どちらの研修でも、グループワークを通して実践的な内容を学べるようになっています。
研修会の対象は、介護施設や介護事業所で働く職員と、介護保険を担当する自治体職員です。
LIFEを活用している施設だけでなく、これから活用を進めたい施設にも役立つ内容となっています。
研修会は秋田・広島・東京の3会場で開催されます。
参加は事前申込制で、各会場とも定員があります。
会場へ行くことが難しい人向けに、オンデマンド配信も用意されています。
LIFEは、介護の質を高めるために重要な仕組みです。
今回の研修会では、基本的な使い方から実際の活用方法まで学ぶことができ、介護現場でのサービス向上につながる内容となっています。
LIFEをより効果的に活用したい介護事業所や自治体職員は、研修への参加を検討してみるとよいでしょう。
詳しい内容は、厚生労働省の通知をご確認ください。