出典:厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1510」


掲載日:令和8年6月5日


今回のお知らせについて

厚生労働省は、介護サービス事業所などに対して、熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。


近年は気温が高くなる日が増えており、高齢者が熱中症になるリスクも高まっています。


特に高齢者は暑さを感じにくく、のどの渇きにも気づきにくいため、本人が気づかないうちに熱中症になることがあります。


なぜ高齢者は熱中症になりやすいのか

高齢になると、体温を調整する機能が低下します。


また、汗をかきにくくなったり、のどの渇きを感じにくくなったりするため、体の中の水分が不足しやすくなります。


そのため、室内にいても熱中症になることがあり、十分な注意が必要です。


介護事業所が気を付けるポイント

利用者の体調をこまめに確認し、水分補給を促すことが大切です。


室温や湿度を確認し、エアコンや扇風機を適切に使用して、快適な環境を保ちましょう。


また、利用者本人だけでなく、家族にも熱中症予防の方法を伝えることが重要です。


訪問介護や居宅介護支援の場面では、自宅の室温や利用者の様子を確認し、必要な助言を行うことが求められています。


熱中症を防ぐための基本対策

熱中症予防のためには、次のような対策が有効です。


・こまめに水分をとる


・エアコンを我慢せずに使う


・室温や湿度を確認する


・通気性の良い服装を選ぶ


・体調が悪いときは無理をしない


これらの対策を日頃から続けることで、熱中症のリスクを減らすことができます。


参考情報

厚生労働省では、熱中症予防に関する情報を公開しています。


詳しくは、厚生労働省 熱中症関連情報ページをご確認ください。


まとめ

熱中症は命に関わることもあるため、介護現場では特に注意が必要です。


高齢者は自分で暑さや体調の変化に気づきにくい場合があります。


介護事業所や家族が協力しながら、水分補給や室温管理を行い、熱中症を予防していくことが大切です。