出典:厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1499」
掲載日:令和8年4月30日


介護施設で使う機器の補助金申請がスタート

厚生労働省は、介護施設の仕事を楽にするための機器について、新しい補助金の申請受付を始めたことを発表しました。


今回対象になったのは、介護現場で役立つ次のような機器です。


  • 飲料ディスペンサー/とろみ給茶機
  • 再加熱キャビネット/カート

これらの機器を導入することで、職員の負担を減らし、業務を効率よく進めることが期待されています。


どんな機器が補助対象なの?

今回、新たに補助対象となった機器は次の通りです。


  • 飲料ディスペンサー/とろみ給茶機
  • 再加熱キャビネット/カート

また、すでに申請できる機器として、以下もあります。


  • 清掃ロボット
  • 配膳ロボット

これらの機器は、介護職員の作業時間を減らしたり、体への負担を軽くしたりする目的で使われます。


補助金を使うためのポイント

補助金を使うには、国が指定したカタログに掲載されている製品を選ぶ必要があります。


カタログに載っていない製品は、今のところ補助対象にはなりません。


補助金の申請方法については、公式サイトで確認できます。


省力化補助金の申請方法はこちら


補助対象になる法人の条件

補助金を利用できる条件は、法人の種類によって異なります。


社会福祉法人の場合

  • 従業員数が300人以下
  • 介護保険サービスの範囲で事業を行うこと

株式会社の場合

  • 資本金5,000万円以下
  • 従業員数100人以下

なお、従業員数は「事業所ごと」ではなく、「法人全体」の人数で判断されます。


補助金の受付期間

補助金の申請受付は、令和9年3月末ごろまで行われる予定です。


ただし、予算の状況などによって変更される可能性もあるため、早めの確認がおすすめです。


介護現場の負担軽減に期待

介護業界では、人手不足や職員の負担増加が大きな課題になっています。


今回の補助金制度を活用することで、機械に任せられる作業を増やし、職員が利用者へのケアに集中しやすくなることが期待されています。


特に、飲み物の提供や食事の再加熱など、毎日行う作業を効率化できる点は、多くの施設にとって大きな助けになりそうです。