出典:厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1497」今回は、介護の仕事をもっと便利にする「介護情報基盤」という仕組みを広めるための支援について解説します。介護事業所や医療機関が新しいシステムを使いやすくするために、お金の補助(助成金)が用意されています。
介護情報基盤とは、介護や医療の情報をデジタルでまとめて管理し、必要な人がスムーズに情報を共有できる仕組みです。
これにより、書類のやり取りが減り、仕事の効率が上がったり、利用者によりよいサービスを提供できるようになります。
令和8年度の助成金は、次の期間で申請できます。
・令和8年5月7日から令和9年3月12日まで(予定)
申請は、介護情報基盤ポータルから行います。対象となるのは、令和8年4月1日以降に行った取り組みです。
医療機関では、主治医意見書をデータで送れるようにするための費用が補助されます。
例えば、電子カルテの改修やシステムの変更にかかる費用が対象です。
補助の内容は次の通りです。
・大きな病院(200床以上):最大55万円、半分補助
・中小の病院や診療所:最大39.8万円、4分の3補助
介護事業所では、システムを使うために必要な機器や設定の費用が補助されます。
主な対象は次の通りです。
・カードリーダーの購入費
・システム接続のサポート費用
補助の上限額はサービスの種類によって変わります。
・訪問やデイサービスなど:最大6.4万円(3台まで)
・入所施設など:最大5.5万円(2台まで)
・その他:最大4.2万円(1台まで)
また、ケアプランのデータ連携システムと一緒に導入する場合も、支援の対象になります。
申請はすべてオンラインで行います。介護情報基盤ポータルから申請や問い合わせができます。
チャットや問い合わせフォーム、電話などでサポートも受けられるので、初めてでも安心です。
今回の支援は、介護や医療の現場をデジタル化して、仕事を効率よくすることが目的です。
・システム導入の費用を補助してくれる
・情報共有がスムーズになる
・働く人の負担が減る
これからの介護現場では、こうしたデジタルの活用がますます重要になります。早めに準備して、よりよいサービスにつなげていきましょう。