
出典:
厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1452」
掲載日:令和7年12月25日
この資料は何についてのお知らせ?
この資料は、介護施設と医療機関が、どれくらい協力できているかを調べた結果をまとめた速報です。
介護が必要なお年寄りが、体調が急に悪くなったときでも安心できるようにすることが目的です。
なぜ医療機関との連携が大切なの?
介護施設で暮らす高齢者は、急に病気になったり、入院が必要になることがあります。
そのため、すぐに相談できて、診察や入院につなげられる医療機関との協力がとても大切です。
介護報酬改定で何が変わったの?
令和6年度の介護報酬改定で、多くの介護施設は「協力医療機関」を決めることが義務になりました。
協力医療機関とは、いつでも相談できて、診察や入院の対応ができる医療機関のことです。
一部の施設では、義務ではなく努力目標とされています。
連携はどれくらい進んでいるの?
調査の結果、協力医療機関をきちんと決めている施設は、種類によって6割から8割ほどでした。
一方で、まだ決められていない施設や、状況を把握できていない自治体もあることが分かりました。
うまく進まない理由は?
施設からは、「どの医療機関に相談すればいいか分からない」
「近くに医療機関が少ない」といった声が出ています。
制度そのものを知らなかった施設も一部ありました。
国や自治体に求められていること
国は、都道府県や市町村に対して、施設と医療機関の連携状況をしっかり確認するよう求めています。
また、うまく連携できていない施設には、制度の説明や医療機関紹介などの支援を行うことが大切だとしています。
これからのポイント
介護施設と医療機関の協力は、高齢者の命と安心を守るために欠かせません。
残りの経過期間の中で、すべての施設が安心できる体制を整えることが求められています。