出典:厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1435」
掲載日:令和7年11月5日
厚生労働省は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、「生活支援共創プラットフォーム(全国版)」という新しい仕組みをつくりました。
このプラットフォームでは、介護や福祉の分野だけでなく、交通・商業・地域活動など、さまざまな立場の人たちが協力して高齢者を支えることを目的としています。
簡単にいうと、「高齢者の生活を地域全体で支えるための交流の場」です。
今回、この全国版プラットフォームの専用ホームページが公開されました。
誰でも自由にアクセスでき、地域の取り組みやイベント情報などを知ることができます。
ホームページでは、令和7年9月に行われた「第2回シンポジウム」の動画も見ることができます。
専用ホームページはこちら:https://seikatsu-kyosopf.mhlw.go.jp/
ホームページには、主に3つのコーナーがあります。
①「つながる」(コミュニケーション)
・シンポジウムの資料や動画を公開
・行政職員や生活支援コーディネーターなどが交流できる掲示板
・団体や地域からのお知らせやイベント情報の掲載
②「知る」(情報検索)
・高齢者支援に関わる全国の団体や官公庁の一覧
・介護や地域づくりに関する施策情報
③「うまれる」(共創・事例)
・地域で実際に行われている高齢者支援の取り組み紹介(現在準備中)
このサイトは、高齢者の生活を支える取り組みに関心のある方なら、どなたでも利用できます。
掲示板で質問や相談を投稿したり、他の地域の事例を学んだりすることができます。
また、イベント情報を掲載したい場合は、事務局に相談できます。
【問い合わせ先】
生活支援共創プラットフォーム(全国版)事務局
株式会社日本能率協会総合研究所 福祉・医療・労働政策研究部
担当:河野・佐藤・谷口
TEL:0120-506-713(平日 10:00~17:00)
E-mail:shien_1@jmar.co.jp
高齢者の生活を支えるには、介護や医療だけでなく、地域の人や企業、行政など、みんなが力を合わせることが大切です。
「生活支援共創プラットフォーム」は、そのためのつながりを作る場所です。
ぜひサイトをチェックして、地域での活動に役立ててみてください。