出典:令和7年度 介護サービス相談員派遣等事業 全国説明会 開催のご案内
掲載日:令和7年9月17日


介護サービス相談員って何?

介護サービス相談員は、介護を受ける人や家族の話を聞いて、困っていることを助ける人です。利用者と介護をする事業所(サービスを提供する場所)の間に入って、問題を見つけたり、サービスを良くするために働きます。


このお知らせの目的

この文書は、介護サービス相談員の仕組みや使い方を説明する「全国説明会」を案内するためのものです。市区町村や都道府県の介護保険を担当する人たちに説明会の参加を呼びかけています。


説明会の日時と参加方法

・日時:令和7年10月28日(火)14:00~15:10です。
・参加方法:オンライン(Zoom)で行います。会場での開催はありません。
・参加費:無料です。
・申込締切:令和7年10月21日(火)です。


説明会で話すこと

説明会では、なぜ相談員が必要なのか、相談員の仕事の仕組み、現場の声や自治体の活動事例などが紹介されます。具体的なプログラムは主催者の案内に載っています。


事業の仕組み(かんたんに)

・介護サービスは「行政が決める」仕組みから、利用者と事業者との「契約」に変わりました。
・この仕組みの中で、利用者の権利を守り、サービスの質を上げるために相談員の制度があります。
・相談員は利用者の声を聞いて事業所を訪問し、サービスが良くなるようにフィードバックを行います。


相談員があるとどう良い?

・利用者や家族が安心して相談できる相手ができます。
・職員に言いにくいことも相談でき、不安が減ります。
・サービス提供の問題が早く見つかり、改善につながります。
・虐待の早期発見や身体拘束の防止にも役立ちます。
・自治体に苦情が集中するのを防ぎ、トラブルを未然に防ぐ効果も期待されます。


誰が参加するべき?

市区町村や都道府県の介護保険担当の人たち、すでに相談員事業をしている自治体の担当者などが対象です。まだ実施していない自治体にとっては、事業を知るよい機会です。


まとめ

介護サービス相談員は、利用者の声を現場に届けてサービスを良くする大切な役割を持っています。説明会はその仕組みを知り、導入や活用を考えるための場です。自治体の担当者は参加を検討してください。